子宮内膜症とは

子宮内膜症の定義:
子宮内膜及びその類似組織が、子宮内膜層や子宮体部筋層以外の骨盤内臓器で増殖する疾患。

私如きが子宮内膜症とはなんぞや、などと蘊蓄を垂れるのもどうかと思いますが、取り敢えず、この病気はこんなもん、と思って頂ければ(* ̄▽ ̄*)ゞ

詳しい事は、その道のお医者様や、私がすんごく頼りにした他の方々の素晴らしいHPとかでもかなり念入りに解説されてますので、そちらを参照して下さい(←ならこんなページ意味なかろう、とは思うんだが。ま、ほんとに取り敢えず予備知識としてでも)

子宮内膜症 とは、その名の通り子宮の内側にしか存在しないはずの子宮内膜という粘膜の細胞組織が、全く別の場所に存在し、そこで増殖していく進行性の病気の事(但し、良性)。
普通は女性ホルモンの働きにより、増殖、出血、剥離という過程があって、それがだいたい4週毎に血液に混じって膣から月経(生理)として排出される訳だ。

それが子宮内ではない場所で起こるため、本来膣から出て行くはずのものが出て行けない状態になり、起こったその場に溜まっていくため、病巣が膨らんだり広がったりして、炎症、癒着を引き起こし、病気が進行していくという、はた迷惑な病気なんである。

つまり出るモンが出ないで、溜まる一方という事だ。

これは苦しい( ̄△ ̄;)

便秘の苦しさが分かる方には分かって頂ける事と思う。 (←違)

でも排出すべき物が体内に残ってるんだから、そりゃ体に良い訳がない。
ほんでもって、ここが問題。
この病気、

発生のメカニズムが不明 なのだ。

お医者さんがずぼらな訳ではない。
たくさんの研究や仮説が立っているのだが、コレと言った決め手がないのだ。

と言う事は、

予防のしようもない

という事である。
発生の原因、何故痛むのか、完治するための治療法など、全部未解決なのだそうだ。

……なんて厄介な……_| ̄|○

その上根治するためには子宮を取っ払う事しか、今の段階ではないという。
女性としては、それは絶対に避けたい状況である。

男性諸君は理解しにくいと言うなら、こんな例えはどうだ?
腹の痛みが続くのが嫌なら、君達のイチモツをばっさり切り落としましょう、という事だ。
どうだ。

だろう。

話は元に戻って。
子宮内膜症は、子供を生めばだいじょーぶ! とか思ってる女性も多いんではなかろうか。

それはウソである。

確かに、生理の重い人は一度妊娠するとホルモンバランスが変わって、その後良好になるという話もあるこたあるんだが、私の聞いた話では、すでに2児の母であるにも関わらず、病気になったという人がいる。
やはり原因不明な病気……。

命に別状はないとはいえ、厄介は厄介だ( ̄- ̄+)
私もまた、妊娠した事がないので、医者に「早よ子供を作れ」とは言われるんだが、妊娠によってホルモンバランスが変わり、改善される事を祈っていると思われる。

だからこの病気は、

「こういう風だから絶対大丈夫」と言い切れるものは存在しないのだ。

また、年齢も無関係。
但し、閉経直前の老婦人の方々がこの病気になってしまった場合は、今更子供を産むつもりも無いと思うので、ばっさり切り取った方が煩わしくないとは思うです。
んが、そういう方々は、閉経と同時になくなるので(そりゃそうだ)、閉経を促進したりといった療法で治療するという手もある。
また、妙齢のご婦人方も、もう子供は作らないモンねー、というなら、ばっさりいった方が気は楽になるかなあ。

だがしかし。
閉経に関しては、ちと問題がある。

それはあの有名な、更年期障害というやつだ。

因みにコレは女性特有の病気(正確にはちと違うが)と思っている人が多いようだが、

甘いぞ、男性諸君(びしっ)

確かにホルモンバランスが関係しているから、閉経を体験する女性が一番影響を受けやすいが、

男性にだってあるのだ。

腕が上がらないとか急激に熱が出るとか、気分の躁鬱が激しかったり等、心身共にバランスが微妙に崩れる訳だが、そういう時だからこそ、家族の理解が必要なのだ。
気分が下方向に向かってしまっている人物に対し、追い打ちをかけようものならそのまま自殺だってしかねない勢いがあったりする。

今は核家族が多くて、親共働きで食事のお供はテレビだけ、とか、子供は塾やバイトで家にいないわ、旦那は仕事人間で午前様は当たり前、話し相手になってくれるであろう隣近所は些細な事で刃傷沙汰などと、かーなーり危ない世の中である。
普通に真面目な、という人が、ある日いきなり凶行に出たりする。
こんな普通じゃない事が日常になってしまった世の中もどうかと思うが、こんな時だからこそ、週に1回は家族揃って食事して、近況を話し合い、相手を思いやる気持ちを思い出さんといかんと思うんだが、如何なものか。

……えーと。(;¬_¬)ゞ
話がめいっぱい横道に逸れたが、つまり言いたい事は、更年期は自分だっていつかは来るんだぞ、他人事なんかじゃないんだぞ、という事です。

他の大丈夫な方々は、後は生理が来ていないお子様達だね(笑)
だが君達もいつかは通る(かもしれない)道ではある。
つまり、生理がある女性のほとんどは、いつ子宮内膜症になってもおかしくないという事だ。

次に、子宮内膜症の症状としては、以下のようなものが見られるらしいです。

・月経痛:これはまあ、病気でなくても酷い人は酷い。んが、疑いの余地有り。
・月経時以外の下腹部痛
・腰痛
・性交痛
・不妊
・月経過多
・排便痛
・吐き気、嘔吐
・不正出血
・生理中、レバー状の塊が排出される(←因みに私はコレ凄かった)

中でも性交痛や不妊なんかで、全部女性が悪い、というような言い方をしやがる野郎がおるようだが、人の痛みを理解する気もないような

そんな人間とは別れなさい(机どんっ)

何様な意見だが、そんな気持ちにもなるだろう!
こちとら好きで病気になったんじゃないわいっ(ノ ̄□ ̄+)ノ┫
風邪を引かないようにうがいしましょうとか同様、

予防出来るもんならとっくにやっとるわっ(握り拳)

んでもってアタシがわるいのよぅ、と泣き崩れてんじゃないぞ、そこのアナタ(びしっ)

実は、この病気の最も気になる点は、生理痛と思い込んで、

病気の自覚がない人が多い

という点である。

実際、私自身も、単に生理痛が酷いだけだと思いこみ、病院に自分で車で運転していったら、「何で救急車を呼ばないの……」と看護婦さんに呆れられたりしている( ̄▽ ̄;)ゞ

自覚がない(出来ない)病気ほど、厄介な物はない。
その上周りの理解が無いというのも困ったちゃん。
正直に言えば、私も知らなかった。

で、私は隠したりせず、こういう病気で腹かっさばいた(←違)から、協力よろしくねー、と公言した。
そしたら、どうだ。

いるじゃんか、あちこちに(驚)

私の職場は男性が占めてる割合が多いんだが、奥さんが同じ病気でねー、とかわらわらと聞くわ聞くわ(苦笑)

子宮内膜症は、別に隠すような病気ではありません。
原因不明の予防不可、その上女性は誰でもなり得る病気です。
自分を産んでくれたおっ母さんや、長年連れ添ってきた奥さん、自分の姉妹や自分の娘、今付き合ってる彼女が、突然発症する事だってあるのだ。
唯一命を育む事が出来る器官を持つ女性の苦労を、少しでも理解しようと思ってくれるのなら

労れ。(断言)(←何か溜まってるらしい)

でもって子宮内膜症の病理的特性というと、代表的なものとして、以下のものがあります。

・血性嚢胞
・ブルーベリー斑
・卵巣チョコレート嚢胞(子宮内膜症性嚢胞)
・点状出血斑

結果的として、私はチョコレート嚢胞だった訳ですが。

激イタ。
寝返り打てんほどの激痛があった。

お陰で、翌日医者に行くのに朦朧気味。(←これで車を自分で運転してんだから、危ない事この上ない)
腹を下していないのに、異様なまでに腹が痛むんである。
こーゆー経験は、殿方にはないんだろうなー。
便秘の痛みに近い……?(謎)
いや、すまんです。
私、便秘の経験だけはないもんで(謎自慢)

ろくな食生活ではないんだが、これだけは自慢出来る。(←こんなん自慢されてもな)

うーん。
他に痛みというと……。

腹筋痛?(←激違)

ほら、笑いすぎると本気で腹が痛くならんかね?(←でも違うと思う……)

取り敢えず今は、落ち着いています。
しかし根治している訳ではないので、いつまた再発するかわかりません。
最近では、気長に付き合っていくしかないよなー、と悟り気味(苦笑)
決して怖い病気ではありませんが、やはり周りの理解と協力が必要だと思います。
これを読んで、少しでもお役に立つ事を祈ります。
それにしても、かなり偉そうな言い分ですが(苦笑)

尚、上記情報は、病院で貰った冊子と、テレビ、実体験に基づく内容で掲載しています。
あくまで私個人の勝手主観で申し立てておりますので、病気の詳細などで間違った点が有りましたら、ご指摘下さい。

2007年追記。
結局再発しまして( ̄▽ ̄;)ゞ
現在ピルで様子見中。
詳細は「診察日記」を御覧下さい。

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