お好み様

リベンジ! the 北海道

2002年7月28日(日)。
この日、私と母は北の大地、北海道に降り立った。
でもってタイトルが何故「リベンジ」なのかというと、実は私達は北海道に来たのは初めてでは無かったりする。
私の場合、仕事の関係で何度か訪れているのだが、特に母に問題があった。

遡ること数年前。
母は父と二人で、5月のゴールデンウィークを利用して、日本で一番最後になると思われる、桜の花を見に行った。
何でも1万本の桜が見られるという並木道があるとかで、それはそれは楽しみにして行ったのだ。
(因みに私も誘われていたが、GW恒例イベントの方を迷うことなく取ったので、不参加)
ところが。




雨は降る上、桜は堅い蕾のまま。
しかもそんな状態だというのに、雨の並木道を延々と歩かされたという。
普通は咲いていなかったら、別の観光へ行くものだ。桜でなくても良い。
花ですらなくてもいいから、普通なら「残念ながら…」と代替地に案内するものだ。
しかしそういった案内は全くなく、また時間を繰り上げることもなしで、

雨の降りしきる寒い北の道を、震えながら延々と歩いてきたらしい。

以来、母はその旅行会社を毛嫌いしている。

なもんで、「リベンジ」なんである。

因みに今回の主要目的は、函館の夜景と富良野のラベンダー。
私は両方とも過去に来ているが、母は初めて。
ラベンダーはちと怪しげなのだが、別の花は咲いているだろうと高を括っていざ出発。





10度以上の気温差。

本当に日本か、北海道(笑)

前日まで天候が怪しかった北海道は、晴天で我々を迎えてくれたのでした。

函館空港に降り立ち、添乗員の案内で専用バスへ。
ここで初めての体験。
実はこのツアー、飛行機の時間を好きに選べるのだが、私達よりもっと早かったり遅かったりする人達はどうしてるんだろう? と謎に思っていた。
そしたらだ。

添乗員 「本日、昼間の函館観光までは、ご一緒させて頂きます、添乗員のKと申します(にっこり)」

という挨拶に、「はい?」と首傾げの団体。
実はこのバスに乗り込んでいる全員が同じツアー客ではなく、別のツアーも一緒だというのだ。

簡単にまとめると、以下のようになる。

ツアーA:函館・小樽・富良野3泊4日(私達はコレに参加)
ツアーB:函館・札幌2泊3日
ツアーC:函館2泊3日(B、Cの内容は適当)

という3つのツアーで、同じ飛行機に乗ってきた者達が集まって、まとめて函館観光。
夜の夜景見学から、同じ行程のツアーに、初めてまとまるというものだった。

つまり、もっと早い飛行機を選んだ人達は、同じ飛行機利用者同士ですでに函館観光をしており、また遅い飛行機で向かっている人達も、ご同様なわけである。
夜景見学は夕飯の後。そこで初めて同じ行程の者達が一斉に揃うのだ。

母 「…今まで色んな旅行してきたけど、こんなの初めて(汗)

私 「…右に同じ(呆れ)」

呆れたり驚いたりしながらも、バスは一路トラピスチヌ修道院へ。

その間、バスガイドからも挨拶が。

バスガイド 「申し訳ありませんが、車内でのお煙草はご遠慮下さい。尚、観光地へ到着した際には、

1本でも2本でも、3本でもまとめて口に放り込んで吸っておいて下さいねv(←おいおい)

また、似たようなバスが多いので、くれぐれもお間違えなさいませんように。そして隣のガイドが美人だからといって、そっちに行っては駄目ですよ?

くれぐれも、ウ・ワ・キはなさらないで下さいね(にっこり)」

若いのに手慣れたジョークが非常に愉快だ(笑)

トラピスチヌ修道院。
ここは由緒正しき女性のための修道院で、名物はバター飴とマドレナ(マドレーヌですな)。
建造の云々はガイドブックに頼って貰うとして、一言チェック。

このトラピスチヌ修道院製の品物は、ここでしか買えません

他の観光地で売っているのは、トラピスト修道院(男性の修道院)製(←どこででも買える)
因みにトラピストとトラピスチヌはフランス語で男性名詞と女性名詞の違いから。

でも私が一番押したいのは、修道院の外にある売店で売っている、アイスクリームである(握り拳)
すんごく濃いんですのよ、おぜうさん方っ!

4日間、至る所でアイスクリームを買い食いしましたが(←おい)、

一番美味かった!(拳高々)

行った暁には、是非ご賞味下され!

次、五稜郭。
ここで昼飯のウニ閉じ鍋。

…生のまま頂きたかったっス(涙)

だって煮込んだ上卵をかけられて、味なんかしねーんだもん。

まったりとした感触もないんだもん。
挙げ句の果てにどこにいったか出汁つゆの中で行方不明になりやがんのだっ!
つまんねえ(ノ ̄□ ̄+)ノ┫

昼食後、五稜郭タワーに上って上から五稜郭を見物。

母 「…もっと真上から見られると思った。つまーんなーい」

母は五稜郭の名前の通りの星形を、はっきりと見られると思ったらしい。
そりゃ無理だろう。
ここから函館空港は目と鼻の先。
あまり高いと航空管制的にまずかろう。
宥めつつ、時間まで土産物物色。

そこで私は、一目散に走り寄る

ばびゅっと私が向かう先には、黄色地で固められた、一角。
そう、北海道で何気に有名な、あの「熊○没○意」グッズである。

母 「…そんなのどうするの?( ̄△ ̄;)
私 「…さあな(;¬_¬)ゞ

タオルだのハンカチだの、今時使わんだろう下敷きやらの中に、思わず目を惹く一品が。
よく車の背後とかにつける、吸盤付きの注意札(←何て言うんだコレ)。
「赤ちゃんが乗ってます」とか「お先にどうぞ」とかあるが、あれですアレ。
同じグッズだから、当然「熊注」の文字も入ってるんだが、それとは別にも一つ文章が。何て書いてあったと思います?

「女房が乗ってます!」(爆笑)

「熊注」よりもでっかく書かれてたんでございますよっ!(床叩いて大笑い)

喧嘩売っとんのか!(ノ ̄□ ̄+)ノ┫(←一応、私は独身)
即行で買いました(爆)

その後は明治館などのある、金森レンガ倉庫群でショッピング。
周りにある煌びやかなガラス製品やお菓子の類には目もくれず、

またしても熊注に手を伸ばす。

元町散策。
函館山の麓は、教会や旧館が建ち並ぶ異国情緒漂う町並み。
神戸の異人館ほど派手ではありませんが、それなりな佇まいに趣を誘われ…る前に、八幡坂で記念写真をぱちっとな。
ここ、チャー○ーグ○ーンのCMで人気になったんだが…今時通用するのか?
特に若い皆様に(爆)
時代は変わるんだよ、観光業界。
キャッチフレーズ、いい加減変えろ。

取り敢えず函館市内観光を終えて、本日のお宿へ。
夕食後、夜景見学のため8時出発。
ここでようやく、4日間を共に過ごす皆様全員とご対面。
途中、バスガイドが北海道の松について話してくれる。

バスガイド 「あの、枝を上に向けているのがとど松、下向きなのが、蝦夷松という種類です。時折、中途半端に上や下に向いている物もありますね? あれは何だと思いますか? あのような中途半端な松は、

おそ松(お粗末)と申します(笑)」

本当に愉快なおねいちゃんである。

ところで実はこの夜景、夏は霧が出やすくて、あまり綺麗に見えないことが多いそうである。

バスガイド 「今のところ、大丈夫そうですけど…。因みに夜景見学が2回目の方はいらっしゃいますか?」

はーい、と手を挙げる方数名。

バスガイド 「では3回…あ、いらっしゃるんですね。それじゃあ、4回以上の方…」
私 「…はい」(←一人だけ)

バスガイド 「えっ?(驚)凄いですね。何回来られたんですか?」
私 「…今日を含めて6回目(遠い目)」
一同動揺。(←そりゃそうだ)

仕方ないじゃーん。
仕事だったんだもーん(←ヤケ)

北海道に来た事がある、というカウントなら今回で7回目だ(爆)

そこで仕事は何かと聞くな(命令)

ここで函館山夜景について。
山頂には車を止めるスペースが非常に限られており、そのため駐車は1台20分と決められている。
その上観光バスとタクシー以外の普通乗用車は、夜10時以降にならないと登っちゃいかん、というお達しがあるのだ。

これで分かることが一つ。

登るまでに異常に時間がかかるんである。

観光旅行者は、日曜祭日平日関係なく訪れる。
観光バスが停まれるのはよくて10数台。
昼間の空いている時間に行けば15分と掛からずに行ける場所が、

お盆の帰省ラッシュ並の渋滞ぶりを発揮するんである(本当)

因みに今回は、15分で行けるところを1時間強かかりました(疲)

その間、爆睡(笑)
しかしこれはまだマシである。
いつぞやは時間が勿体ないからと、ある程度まで登ったところで途中下車してバスを置き去りにしたまま、

徒歩で山頂まで一直線に突き進む(車はくねくね迂回しながら上る) ということをさせられたんだからな(←それ用の歩道が用意されているとこも凄いが)

しかし時間は掛かっても、見に行く価値はあると思います。

土地の形が、地上の明かりで浮き彫りになっている様は、他では見ることは出来んでしょう!

香港の100万ドルの夜景より、私は函館山の夜景の方が絶対素晴らしいと思うっ(握り拳)

ここ、世界3大夜景に入ってるんですよ!

因みに残りは、香港の夜景(返還前に1度行った)と、イタリア(は、知らない)らしい。

直ぐ取り出せた写真があったので、並べて比較(笑)
ちと分かりづらいですかね?すんません(汗)

20020728 19930519

今回の物。
コンパクトカメラでの限界を知るワタクシ…(泣)

これは1993年5月19日。
やはり一眼レフは違うやね。
感度100でも充分撮れてる。

19950512 香港

1995年5月12日6時撮影。
時間まで分かっているのは、 余程悔しかったらしく、 メモしてあったから(笑)

ついでの香港。
1993年3月28日。
曇ってたようだけど、ちょっとな…。

こうして並べてみると、函館は自然な感じだけど、香港は人工的なイメージがする。

母もこれはかなり感激したようで、目的の一つは見事に達成出来ました。

帰りは行きの半分以下の時間でお宿へ(笑)

以上、1日目終了。

2日目。
この日は長距離移動の日(謎)
函館から小樽まで、ほぼ1日かかっての民族大移動(違)
朝も早よから朝市で朝市丼の朝食。
ウニ、イクラ、ホタテ、カニ、エビなどがてんこ盛りのどんぶりを掻き込み、

魚関係をにっこり笑顔でばっさり値切り落しながらクール便で家に送りつけ、全員揃ったところで出発。

しかしお子ちゃまもいれば年寄りもいるので、長くても1時間30分毎にトイレ休憩を入れてくれるんで大助かり。

んでもって最初の観光地、大沼自然公園。
大小様々な島が浮かぶ、新日本三景の一つ。

母の目的:大沼名物大沼だんご
私の目的:大沼名物観光ボート(謎)

これ、ボートとは名ばかりの、時速60キロで沼の周辺をかっ飛ばすシロモノである。
渋っていた母を強引に引き連れ、他の若いおねいちゃん数名とオヤジ一人と共に乗り込み、ボートはてろてろと沼に出る。
そして視野が開けた途端、ボートは勢いよくエンジンを吹かしながら、唐突にスピードを上げる。
場所によっては斜め45度に傾き、ウィリーするんかと思わずにはいられない勢いで、ボートは水面をひた走る。
これって絶対、60キロ以上出てたと思う。
だっておねいちゃん達がきゃあきゃあ騒ぐから、

運転手のおっちゃんは絶対いい気になってたよ!(断言)

降りて一言。

母 「…3年くらい、寿命が縮んだ…( ̄△ ̄;) ま、今更いいけど。」(←おい)

だんごを購入して、次の目的地へ。

長万部。
お、一発変換だ!凄いぞATOK15!(←どうでもよろしい)
ここで昼食。
正直、ろくに歩いてないんで腹減ってません。
でもカニなんだよ!

カニだけは食う。(きっぱり)

長万部はカニの名物どころ。

食事処と漏れなく付いてくる(謎)土産物屋でカニを買…わずに、熊注に突進

というよりも、行くトコ行くトコ熊注を探し回る私を見て、呆れたのか開き直ったのか、

見つけると母が私を連れて行くようになっちまいました( ̄▽ ̄;)


うん、ありがとう、母。
帰る頃には熊注グッズは一通り揃うね(謎)

午後4時。
ようやく小樽到着。

しかしここのお店関係は、ほとんどが6時には閉まってしまうのだ( ̄△ ̄;)

話によると、この小樽に立ち寄る観光客はあっても、留まる人はあまりいないかららしい。
…すまんな。

その少ない方で。

本日のお泊まりは、この小樽なんだよ。
つか、夏なんだからせめて7時くらいまで開けとけ。

夏時間はないんか、小樽っ!(握り拳)(←実は、冬はもっと早く閉店してしまう。これで夏時間なんて詐欺だ…)

あ、食事関係は、当然遅くまで開いてます。
でもやっぱり土産物屋がな。
土産物屋を冷やかすのも、旅の醍醐味だろう!(謎)

小樽といえば、有名なのは北一ガラスと小樽運河。

しかしここでも、私の興味は熊注にしかいかないのだった( ̄▽ ̄;)ゞ

だってー。
ガラス物って、割れると怖いじゃーん。
送ってしまうのもいいが、たかがグラス1個に×千円も払えるかっての(注:グラスの値段が、だ。ピンキリだが、ちといいな~と思うと、何千円もするんだよ、ココ)
100円ショップのグラスで満足するような人間に、そんなおタカイものなんて、豚に真珠猫に小判馬の耳に念仏(まだ続く)

そんな私のような面倒くさがりな方に、耳寄り情報。
「銀の鐘1号館」という茶店で茶すると、その時使ったカップをタダで貰うことが出来ます。

タダなら万一割れても気にならんだろヘ( ̄▽ ̄ヘ)(ノ ̄▽ ̄)ノ

一端ホテルに戻り、購入物を置いて再び外へ。
今度は晩飯。

私 「何食べる?因みに小樽は寿司の町~♪」

母 「ラーメン(きっぱり)

私 「…らうめん?」

母 「味噌味!(はっきり)

つまり、海鮮物に飽きたんである。
そりゃそうだ。
昨日の昼からずっと海鮮物だったんだから、いくら新鮮とは言えいい加減飽きてくる。
で、横浜のラーメン博物館をちっさくしたような場所で、念願のラーメンを食べる。
その頃になると、運河名物ガス灯が明かりを放ち、なかなかな風情が出…

「人力車、いかがっスかっ!」

唐突に、生きの良いぴちぴち新鮮な魚…ではなく、兄ちゃんに声をかけられる。

この時期名物の人力車。
本来、こういうモンは恋人同士とかで乗る方が正しいんだろうが、実際に乗って見て(乗ったんだよ、母と)、

そっちの方がもっとこっ恥ずかしいということに気付く。
だって通りすがりにじろじろ見られるんだよっ(恥)

いやま、見てる方はじろじろというんでねくて、物珍しいっちゅうか、観光の一環としてというかな感覚なんでしょうが。
人目を気にしないならお勧めするが、汗だくになりながら観光案内して下さる兄ちゃんに、つい申し訳ないと思っちまうような人は、やめといた方が無難でしょう(謎)
しかも小樽は、函館元町ほどではないにせよ、結構坂道があるんでな。
あ~重ったいオバサン二人も乗っけちゃって申し訳ないね~とか思ってしまうあたり、私ら母娘は流石に母娘(謎)
ほんでも坂の上にあるホテルまで、そのまま運んでもらえたのは非常に助かりました。
ありがとう、兄ちゃん!
因みに冬時季の仕事は何やってるのか、非常に興味津々だったが聞けなくて残念だったぞ(←おい)

3日目。
小樽から富良野へ。
途中、工事のため1車線走行になり、時間が掛かる。
そこで添乗員は必殺技を出した。

添乗員 「あ! 流氷!

私以外の乗客、全員ばっ!と添乗員の指差す方向に顔を向ける。

添乗員 「…起きてますか~」

私:一人で爆笑

この日は一番後ろの座席に座ってたんで(座席は1日ごとに変わる)、乗客の様子が丸見えだったのだ。

添乗員 「…あの~ウソですからね~。…まだ探してる人がいますけど~

皆さん、海が違います(流氷が来るのはオホーツク海)
ほんでもって時季的にどう考えたって、あるわけなかろう(大笑)

富良野のチーズ工場で再びアイスクリームを手にしつつ、チーズ関係お買い物。
でも高いな。
流石本場と言うべきか。
だって一般市場の倍するんだよ。

普通、300~400円くらいだろうが、ここでは1個820円

な、高かろ?
高いんだけど、あまりにも面白くて買ってしまったイカスミ入り真っ黒カマンベールチーズ。

黒いのに商品名が「セピア」とはこれ如何に。

味?
非常にしょっぱかったです。
酒のつまみにもってこい(笑)

再び移動で今度は麓郷・黒板五郎の石の家見学。
これってかの有名な「北の国から」のロケに使った家で、本来ならロケが終了したら取り壊すのを、町ぐるみで保存しましょうてなことになり、残してるんだそうです。
尤も、側に行って手で触る、ということは今現在は出来ないので、離れたところから見~て~る~だ~け~なんですがね。
最終回の「遺言」が放映されれば、側まで行けるようになるんかな?

石の家

しかしながら。
実は私、きっと日本人なら誰もが見ているであろうこの「北の国から」を

過去に1度として見たことがないんである(マジ)

だから見ても、私にとっては何の変哲もないただの家なんである。
すまんね、ファンの方。

途中で昼食。
ジンギスカン(初)
そう、北海道にはかれこれ7度も来ているが、ジンギスカンは私も初めてなのだ。
味は…これは好き嫌い、はっきりすると思うな。
私はそんなに多く食べられなかったです(涙)

母 「北海道に来て、初めて汗かいちゃったわ!
私 「風下に座っとるからだゞ( ̄- ̄;)

早々に引き上げて、再び土産物物色。
…あ、分かります?
そうです。

ここでも私は熊注を買いました( ̄▽ ̄;)ゞ

だって行く先々で、無かった物が見つかるんだもんよーっ。

そしていよいよ、メインイベントその2、富良野ラベンダー畑。
今回はファーム富田にお立ち寄り。
ところが、以前来たときはバスを降りた瞬間にラベンダーの良いかほりが漂ってきたのだが、今回は日本列島総早咲きで北海道も例に漏れず、ラベンダーの遅咲き品種も終わりかけていたのだった。
一面の紫を見ることは叶わなかったのだが、幸い、ここは別の花も栽培している。
品種までは分からんかったが、赤、黄、緑の鮮やかなコントラストに、母も満足。

ファーム富田

辛うじて一安心。
珍しく香水なんか買ってみたりして、取り敢えずの面目を施したのでした。
でも写真で見ると、結構良さげに見えますな(笑)

ラベンダー

本日のお宿に向かう途中、大雪山展望台へ。
未だに噴煙が上がってはいるが、これが白金温泉の元なのだと思うと感慨もひとしお(←ほんとか?)
本日のお宿は、この白金温泉郷の一角なんである。
肌寒い展望台で、ガイドさんに写真を撮って貰いながら世間話。

バスガイド 「お肌の色、白いですね~」
私 「外、出ませんから。つか、出られません(←暑くて)」
バスガイド 「本州はそんなに暑いですか?」
私 「すっっっごく暑いです(握り拳)」
バスガイド 「北海道は湿気も少ないからいいですけど、私、30度もあったら暑くて堪えちゃいますよ」(←信じらんねえ。30度なんて序の口じゃ)
私 「…甘いなゞ( ̄◇ ̄)。一度38度を経験してみなされ」
バスガイド 「…生きていけません。沸騰しちゃいますっΣ( ̄△ ̄∥)」
私 「溶けます。ええ、でろでろに(遠い目)

そんな会話をしつつ、再びバスへ。
そしてバスは白銀温泉郷へと向かうんだが、またしてもバスガイドからおもしろ情報。
北海道に温泉郷があちこち存在するのは有名だが、

ここに「温泉街」と呼べる場所は数少ない。

一般的に温泉街と言えば、思いつくのは温泉旅館やそれに宿泊するお客目当ての土産物屋等が軒を連ねている、よく見かける風景のこと。
しかし北海道の温泉郷には、土産物屋は殆ど旅館やホテルの中のみに存在している。
それは何故か?

冬になると雪に阻まれて、外を出歩けないからである。

だから宿が土産物屋も兼ねる。
そんなわけで、温泉街というのは非常に少ないのだそうだ。

バスガイド 「因みに、私はマイナス23度まで経験したことがあります。この寒さは、冷たい、寒いでは表現できません。何だと思いますか? 『痛い』んですよ」

「刺すように痛い」という表現があるが、あれは本当に事実なんだそうな。

溶けるような暑さと、刺すような寒さ

どちらが良いかと聞かれれば、どっちもどっちだとしか答えられん(爆)

4日目、最終日。
何だかんだ言いつつも、本日で北海道とはお別れ。
涼しい日々の終わりだ…(遠い目)

バスはお宿を出ると、ゆったりと山を登ったり下りたり。
そうこうしているうちに、次第に視野が広くなっていく。

美瑛。
パッチワークの丘である。
畑ひとつがえらく広く、また丘の斜面をゆるりと使っているため、これから刈り入れるのだろう金色の畑や、種まき待ちの茶色の大地、青々とした緑の葉が揺れる畑が視界一杯に広がっているのだ。

美瑛

バスガイド 「あそこに大きな木が2本あって、間に小さな木が1本、ぽつんと立っているのが見えますね? あれは親子の木と言います。因みに、そこから少し離れて立っている1本の木が、
姑の木(笑)」

ほんとか、おいおいと突っ込みつつケンとメリーの木の側を通る。
そこで、隣に座る母が何やらメモ書きしているのを覗き込むと、そこにはこう書かれていた。

ケントメリーの木」

私 「…母上、ちゃいますゞ( ̄- ̄;)」
母 「え? ケント・メリーさんって人じゃないの?」
私 「ケント・デ○カ○トやケント・ギ○バ○ド扱いかい。アンドじゃ。ケン&メリー
母 「ああ!(納得)

マジボケ会話を交わしつつ、セブンスターの木の元で一時下車。
…だからどうでもいいが、いい加減「CMで有名な…」はやめれや、観光課。
あと10年もしたら、誰も知らねえって。

旭川に入り、優佳良織工芸館へ。
手織りで作った布の工芸品を扱ってるんですが、すっごく綺麗でした。
でもってものすっごくお高い商品でございましたΣ( ̄△ ̄∥)

ショール1枚10万円~てのはどこの世界だ(遠い目)

母 「綺麗~。だけど、もしもこれを買ったとしても、着られないね~」
私 「勿体なくて着られないよな~」
母 「結局タンスの肥やしだねえ(←高え肥やしだな、おい)お父さんにネクタイ買っていこうかと思ったんだけど、値段見てやめちゃった~」
私 「幾らだったの?」
母 「1万2千円! 普段1本2千円程度のさせてるのに、1本1万円なんて無駄よねえ。

どーせ分からないんだしゞ( ̄◇ ̄)

以上、庶民の会話でした。

この工芸館の側に、氷の美術館という建物もあって、私らはとっととそちらに入りました(笑)
螺旋階段を下ること数分。

そこは極寒のマイナス30度の世界(驚)

北の大地に何故こんなもんを作っておくのか理解に苦しむが、ガラス一枚隔てた向こう側に巨大氷塊があると思うと感無量(謎)
こんなんが10メートル近く続いている。

ガラス越しの氷塊。

なかなか壮観でございました(笑)
優佳良織よりもこっちの方が楽しかったな(苦笑)

優佳良、「ユーカラ」というアイヌ語に漢字を勝手に当て嵌めた名前ですが、綺麗な音ですよね。
意味も「織る」というニュアンスらしい。
そこから名付けたそうです。
因みに美瑛もアイヌ語の「ピエイ」に勝手付け。
でも意味は泡立つ川だか何だか忘れてしまいましたが、確か溶岩が流れてきた風景のことを意味しているとのこと。
結構怖いな。
ほんでもって「ピリカ」とは「美人さん」のこと。
ここでマンキンを思い出した貴方、彼女は美人かね?(笑)

ここから由仁という町に向かう間、ちょっとバス内でゲーム。
バスガイドがクイズを出して、それに優勝したら商品がもらえるという物だったんですが、皆さん、知ってました?

白いモンチッチ(大笑)

モンチッチ自体をあまり好きじゃないんで、本当かどうか知らないんですが、限定生産らしいです。
因みに、肌も普通のモンチッチより色白なんだそうな(爆笑)
最終的にお子様に商品が渡ったので、皆様大満足でした(笑)
しかし、そのクイズの内容が凄かった。

「函館の名物といえば?」 答:イカ
「枝が上を向いているのは何松?」 答:上記のどっかにある
「今回の行程でのバスの走行距離は何キロでしょう? 3択: ①784㎞ ②1234㎞ ③1500㎞以上」 答:①

という普通の物があるかと思えば、

「運転手さんの靴下の色は?」
「このバスのタイヤの本数は?」
「私は何歳でしょう? ①20歳 ②24歳 ③バツイチ28歳」

添乗員 「ウソでも良いから、20歳と言ってやって下さい(笑)」 答:②(笑)
「北海道に本当にある物は? ①トドのステーキ(姿焼きだったかもしれん) ②毬藻のお吸い物 ③丹頂鶴の焼き肉」 答:①。②と③は天然記念物だから、捕った時点で犯罪じゃ。
「北海道名物の一つ、夕張メロン。 これにはある品種が掛け合わされているのですが、次のどれでしょう? ①イチゴ ②ミカン ③カボチャ」 答:③。因みに北海道では、ミカンは出来ません。
などなど。

中でも一番ウケたのは。
「冬に、オホーツク海からやってくる流氷。では、この流氷に乗ってやってくるのは次のうちどれでしょう? ①トド ②カニ ③ロシア人
ロシア人が本当に流氷に乗ってやって来たら、私はロシア人を人類外と認識するぞ(謎) 答:①  

ゲームにひとしきり沸いた頃、なんと天候が怪しくなってきた。
尤も、私達母娘のメインイベントはとっくに消化済みなんで、雨が降ろうが雪が降ろうがどーでも良かったんだが、

飛行機だけは飛んでくれ( ̄人 ̄;)
や、このまま夏中いてもいいが。(←おい)

ゆにガーデン。
日本最大のヨーロピアン・ガーデン…と謳われているが、

こんなとこあったなんて初めて知った。(本当)

どうやら昔からあった物ではないらしく、最近(といってもどの程度の最近やら)出来た物らしい。
第三セクター仕様かな~とか思ったんですが、どうなんだろ。

しかし人がいねえわ(爆)
確かに小雨が降ってましたがね(傘差すほどじゃなかったが)。
因みに昼食もここで頂いたんですがね。
団体客に慣れて無くて、お吸い物が出てくるのが遅…って、

そんなところに連れてくなよ(怒)

だだっ広い庭は、天気が良けりゃあ、さぞかし良い散歩コースになるんだろうが、雨が降っては意味がない。
土産物関係も大して興味を惹くような物は見当たらず(←熊にしか興味が無い奴に言われたかなかろう)、時間を潰すのにえらい苦労した(疲)

ので、集合時間20分前にはバスに戻る
で、全員集合するのも10分前と、皆様がいかに退屈あそばしたか分かろうて。

大丈夫か、ゆにガーデン。
某赤○の○ンの所みたいに、早々と潰れんことを祈る。

流石に傘を差した方がいいかな~くらいの雨が降るようになった頃、最後の観光地ノーザンホースパークへ。

寒かったΣ( ̄△ ̄∥)

ここはお馬さんの牧場。
一昔前に流行ったドラマ「優駿」のロケ地でもある。
でもお馬さんは雨のために放牧されておらず、唯一パドックで身近に見学。

でかいね、馬は。
園内1週をする幌馬車にも乗ったんだが、雨除けのビニールが目の前を塞いでいた為に、開放感ゼロ。
ちと残念でしたが、お馬さんのレインコート姿を見ることが出来て、ラッキーと思えば良し(笑)
引き綱の乗馬体験も屋内で出来たんだが、お子様に譲って早々に退散。

でも、かっけーよ、馬!

同じ屋内の半分で、乗馬訓練してらっさる方々がおられたんだが、凛々しいんだよ、馬も人も。
やっぱ馬は走ってナンボだね!

恒例の土産物屋では、生憎競馬は知らないんで馬の名前もろくに分からんのだが恐らく競馬ファンには垂涎の的なグッズが、沢山置かれておりましたのだ。鞭(ステッキというのか?)とか騎手用サングラス(ちと言い回しが違うような…)、本当のお馬さんの毛で作られたミサンガ(これって切れた時に願いが叶うとかじゃなかったっけ? 切れそうにないよな、馬の毛)、キーホルダー等々。

まあ、そこそこ楽しんだところで、出発の時間となりました。
新千歳空港について、バスガイドさんや現地添乗員さんと涙のお別れ(嘘)
そして時間の余った私の次にする行動は決まっている。

空港内土産物屋闊歩ヘ( ̄▽ ̄ヘ)(ノ ̄▽ ̄)ノ

でもですね、ミナサマ。
お土産は、下手するとこの空港の方が一杯あるんでやんすよ。
北海道中の名物をそっくり集めたような広いショッピングモールがありましてですね。

熊注グッズもココで全部揃うんじゃねえかっ!(ノ ̄□ ̄+)ノ┫

他では見かけなかったような諸々なグッズが、山ほどあるんだよっ!

夕べの内に荷物を軽くしとこ~とか言いながら荷物の殆どを宅配で送っておいた為にすっからかんになっとった旅行バッグは再び熊グッズで肩にずっしりと喰い込むほど買い込んでしまいまして何やってんじゃらと我ながら呆れ返る始末(爆)

あとですね、ここにはインフォメーションセンターもございましてデスね。
実はイカスミチーズをも一つ欲しくて、でもどこのショップだったか商品名は何だったかも全て忘れた挙げ句、

「イカスミの入ったチーズが欲しいんですけどっ(汗)」

と綺麗なおねいちゃんに、思わずうっかりそのものズバリで脳みそに皺ねえだろ状態な聞き方で聞いてしまったらば何とっ。
1冊のファイルを取り出し、ぺらぺらっと捲るなり、

「その商品は、××のほんにゃら店に置いてございます(にっこりと微笑みながら指は港内見取り図で店の場所を指し示す)」

と慌てず騒がずへろっとお答え頂きましたんでございますっ(何だか知らんが動揺)
凄いぞ空港受付嬢!
一見、空港案内のおねいちゃん(つまり旅券とかそういうのを扱うような感じ)に見えるんだが、商品もきっちり把握してるんだね!

ここ、ワタクシのイチオシでございます(笑)

簡単にざっと行程を上げてきましたが、今回の旅行で何が一番心に残ったかって、それはもう

バスガイドさんしかないでしょう!(握り拳)
この旅行中、ガイドさんは一度としてアンチョコを見てなかったんですよ!

戊辰戦争(土方歳三といえば思いつく人も多いはず)の内容に始まって、函館山の謂われ、標高、十勝岳、有珠山等の有名どころから今回観光で回った道通りに点在する諸々についてなど、凄く詳しく勉強されていて、しかもそれを何も見ずに滑らかに話すんです。
凄い暗記力。
凄い話術。しかも所々にジョークを交え、お客を飽きさせない。
長距離走行のバスの中、眠りこける客が殆どだろうに起きている数名の為に(←微妙に時差が他人とずれてるとかな)、延々とお話しして下さるのだ。
尊敬します、ガイドさん!どうもありがとう、ガイドさん!

貴女のお陰で、道中全く飽きなかった(嬉)

こうしてネタにも出来たしな[壁]`∀´)Ψヶヶヶ

そして楽しい旅の思い出を胸に、帰って参りました母と娘。

溶けました(でろり)
あーぢゅーいーっ(どんどろり)>

その上帰ってきた途端、文字通りの歓迎の嵐。
連日の雷注意報。(←気分的には警報)
職場でのネット環境、大破。(マジ)

仕事にならーんっ!(ノ ̄□ ̄+)ノ┫

やはり夏中、北海道にいた方が良かったか(謎)
因みに私の記念購入物。

熊注のグッズ諸々とラベンダー香水のみ

何しに行った、自分…(爆)


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