お好み様

小布施栗紀行

2003年9月14日(日)、台風の余波に怯えながら迎えた朝は、

清々しいほど暑かった( ̄△ ̄;)

8月の冷夏が幻のような太陽が照りつける朝、カンゴルちゃんと合流、いざ出陣。

龍「免許、持ってきてくれた?」
カン「任せとけっ(胸どんっ)」

という訳で、長野県に入ってすぐの佐久PAで選手交代。
一路信州中野ICへ…の手前小布施PAまで、カンちゃんの運転で突っ走る。

2時間ほどで小布施に到着、予定より1時間も早く着いた。
実は二人とも、2度目の小布施。
しかし私は職場の研修旅行で立ち寄った程度だし、カンちゃんもあまり記憶がない状態。
ほぼ初めてに近い観光と判明。
てな訳で。

カン「コレ! ガイドブックに載ってた奴っ!」

力一杯指差す先には、「栗アイス」。

カン「…栗だ…」
龍「クリだね…」

妙にまったりとしながら、アイスを食す。
私、甘い物は苦手で、実は栗菓子も好みじゃない。
しかし「来たからには食う」という基本姿勢の元、躊躇ナシ(←私の辞書に「食わず嫌い」という言葉はない)
しかしこのアイスは変な甘みがなく、すっきり食べられましたv

そして食べながら観光の相談をする私達。(←来る前にしてこい)

龍「今日はどこ見よっか?」
カン「…ごめ…私、食べ物屋しかチェックしてない…(;¬_¬)

自己申告の通り、カンちゃんの手元には食事処が網羅された印刷物が握り締められていた。

龍「…何とかなるっしょ」
カン「何とかなるよねっ」

そもそもこの二人が連むと、食べ物関係にしか走らないという法則がある(謎)

カン「あ! あの3館共通とかいうの、使えばいいんじゃっ?( ̄▽ ̄;)」

指差す先には「北斎館・高井鴻山記念館・小布施ミュージアム3館共通券、大人1000円」という看板が。

龍「よっしゃ、アレで行こう、アレで」

あっさり決定。
そしてしばらくゲームやビデオの話で盛り上がっている間に、時間が来た。
そうです。

本日のゲスト様、chocoさんです!

chocoさんは、お子様3人とご一緒での合流。
3人娘さん達は、はにかみながらご挨拶(* ̄▽ ̄*)
オバチャン2人は、ハイテンションでお出迎え(爆)

カン「うっわーっ、3人共将来有望そうな可愛い子ちゃんだねえっ」
龍「ママがアレだよっ!(←どれだ)ぜってー、そうだってっ(握り拳)」

chocoさんは私の想像と良い意味で違い、せくすぃ~な美人ママでした♪

取り敢えずお昼にしましょう、と待ち合わせ場所の食事処に入ったんだが、待っている人、 待機部屋に一杯( ̄△ ̄;)

実は早く到着したんで予約出来ないもんかと聞いたんだが、駄目でした(T△T)
腹立つのでバラしたれ。
「竹風堂」だ。
何と待ってる人用に、待機部屋があるんだよ。
ならその分、フロア増やせよ( ̄- ̄+)
そりとも早くに入って席取りしときゃ良かったか?
でもなー、あの待機人数見ると、それも申し訳なくてなー(←自分だったらムカツクし)
てな訳で場所移動。

「小布施堂」も一杯で、最終的に一番待ち時間(人)が少なそうだった(それでも30分は待った)「桜井甘精堂泉石亭」に落ち着く。
他店のメニューが分からないんで何とも言えんが、取り敢えずこちらでは栗おこわとお蕎麦のセットが頼めたので、結果オーライ♪
名物品がまとめて食せたので、私らご満悦(* ̄▽ ̄*)

そしていよいよ小布施徘徊(違)へ。
待ち時間に打ち合わせておいた、「3館共通券」で一気に3カ所を見ることに。
個人的には「北斎館」=小布施観光の気分だったので、他にどれを見ようかと悩まずに済んでラッキー♪ てな具合(爆)

共通券購入したすぐ裏が「北斎館」。
日本の誇る浮世絵師・葛飾北斎の肉筆画を展示している日本唯一の美術館。
他にも山車の天井画等も展示。

北斎館を出て、次はえーと、と首を捻っていると、chocoさんの次女ちゃんが「あっち!」と指差し教えてくれた。

しかも看板、目の前にあったり( ̄△ ̄;)

全然気付かなかったオバチャン2人を先導してくれるお嬢様に、私ら敬服( ̄▽ ̄;)ゞ

「高井鴻山記念館」。
北斎を支援(要するにパトロン)した人物、高井鴻山の住んでいた建物を利用した、本人作の妖怪画等が展示されている。
因みに屋敷はからくり屋敷。
あちこちに抜け道・抜け穴が隠されており、「実は危険思想持ちか?( ̄△ ̄;)」と勘繰らずにはいられんような屋敷だった。
妖怪画=水木しげるというつもりなのか単純にイベントの一つだったのか何だか知らんが(←おい)、土産物売り場で目玉オヤジのぬいぐるみ(両手に余るほどのサイズ)が売られており、お嬢様方と一緒に大騒ぎ(爆)
…うん、オバチャン達、精神年齢若いから(←「低い」と言え)

そこから少し歩いて、「小布施ミュージアム」へ。
こちらはイベントとして、「竹久夢二展」をやっていた。
…馴染み深いお人なんで、あまり興味なし( ̄▽ ̄;)ゞ

一回りしてお疲れのご一行、一休みに一服しようと手近な喫茶店へ。
アイスやらジュースやらで一息ついていると、徐に長女ちゃんがchocoママさんの器に「ぺっ」と生クリームを弾き出した。

龍「…生クリーム、嫌い?」
長女ちゃん「うん」
龍「私もっ!」

chocoさん&カン「えーっ!!!」

長女ちゃん「生温い感じとか、イヤ」
龍「分かる!美味しくないよねえっ!(握り拳)」

chocoさん&カン「美味しいよーっ!!!」

唐突に甘い物談義が始まる。

カン「スポンジだけ買ってきて、後から生クリーム作ってさあ」
chocoさん「ヘラから舐め取るのーっv」

カン「んでもって絞り出しの最後の部分、絞り口から直接ちゅぱーって吸うのvvv」
chocoさん「それがまた美味しいんだよねーっvvv
長女ちゃん「…( ̄△ ̄;)
龍「…うげえ( ̄△ ̄∥)

妙な所でタッグを組むお二人。
後で家庭内論争が勃発しなきゃいいんだが(謎)

その後、実はガイドブック見て気になっていた、「日本のあかり博物館」にも付き合って頂きました。
和蝋燭や、江戸時代から使われていた照明器具等が展示されていて、ランプのちっさいのとか結構私好み♪
予約すると、火熾し体験とか提灯造りとか蝋燭造りとか出来るらしい。

話は逸れるが、和蝋燭って独特の形をしてますよね。
私、アレの赤い蝋燭見ると、「人魚と赤い蝋燭(もしかしたら「赤い蝋燭と人魚」が正式タイトルかもしれん/小川未明・作)という昔話を思い出してしまうのだ。
あーれーはーねー、結構クるもんがあるよ、うん。

閑話休題。
取り敢えず小布施観光終了、お疲れ様!
この後各自お土産を購入し、chocoさんご一行ともお別れ。

chocoさん「今度は御柱がありますから、是非来て下さい~v」
龍「うわ! 行きたいっ(握り拳)」

寅と申の年、7年目毎に行われる御柱祭は、諏訪大社の神事。
chocoさんの家では、誰何問わずおもてなし状態らしい。

又の機会を誓って、小布施観光は終了。
お疲れ様でした。
そしてあちらこちらとお付き合い頂きまして、ありがとうございましたm(_ _)m
今回は「見る」一方の観光だったので、次回は一緒に遊べる物にしましょうねv

帰り。
小布施ハイウェイでまたしても土産物探し。
そこでふと、食事処を見つけたワタクシ。

龍「…食っても良い?」
カン「あんまりお腹空いてないんだけど…付き合うわ」

ということで、二人で信州味噌ラーメンを注文。
結果。

龍「誰が『腹減ってない』って? 全部平らげてんじゃねえかっ( ̄- ̄)
カン「…えへ?(゜▽゜;)ゞ
龍「『えへ?』じゃねえっ(ノ ̄□ ̄+)ノ┫

そして腹がくちくなったワタクシ。

龍「ねーむーいーっ( ̄◇ ̄)」
カン「代わるか( ̄▽ ̄;)」

てなことで運転手交代。
そしたら。

カン「…動かないね( ̄- ̄;)」
龍「動かんな ( ̄△ ̄;) 」

予想通り、軽井沢の辺りで大渋滞。
しかし。

カン「…さっき通り過ぎた渋滞情報、10キロ渋滞ってあったけど、未だに10キロってあるんだけど、増えてないね」

龍「減ってもないな。…てこたちったあ、動いてるってこと?」
カン「…降りなくても大丈夫かな…?」

あまりに酷い場合は、高速を降りて下で行った方が早い。
んがしかし、渋滞の様子によっては、それが誤算になる可能性もある。

カン「このまま行ってみよっか」

龍「だねえ。ほれ、あと3センチでトンネル入るぞ」

ナビ画面を見ながらなので、自分達の状況判断がセンチ単位になる(笑)

しかしその1センチがなーがーいーのーよーっ(;¬_¬)

そして。

龍「おー、道沿いの明かりがとってもきーれーいー」
カン「ぎゃあっ!Σ(°□°∥)

龍「…『ぎゃあ』?」
カン「あれ、下の道走ってる車のヘッドライトだよぅ! 良かったー、降りなくてっ(汗)」

龍「…『走って』?(←指差し確認)」

カン「うん、間違い。『止まって』る(滝汗)

ヘタに降りなくて良かったと安堵した瞬間。
八風山トンネル越える迄に1時間強掛かったが、万が一高速降りてたらその倍以上かかったことは明白。

しかし本当に渋滞というのは摩訶不思議。
トンネル抜けた途端、

カン「…ねえ」
龍「あ?」

カン「今、私達マイウェイ状態なんですけど( ̄▽ ̄;)」

龍「ほへ?」

カン「…後ろ、誰もついて来ないんだけどっ

今までの渋滞は一体どこへっ( ̄△ ̄;)
…そいや富士山行ったときも似たよな経験したっけな(;¬_¬)

また食べに行こうね!(←どこまでだ)と約束して、日帰り観光は終了致しました。

翌日。

『今、白根山にいるのーっ!』(←カンちゃんからのメール)

…元気だな( ̄- ̄;)


▲top