お好み様

だんだん山陰お参り旅行
相変らず「山陰行くよ!」という、母上の号令の元(謎)、唐突に決まりました山陰旅行でゴザイマス。

今回の旅程タイトル「名湯 玉造・三朝温泉と山陰10景めぐり」だそうで。

…スマン、わし、このタイトル2日目の夜に初めて気付いたΣ( ̄△ ̄∥)

そうか、温泉と10景見るのか…ふーん…そうか…(←今頃)

てな事で、出発日9月10日(日)
天気予報は悉く雨予報。
しっかり傘と予備の靴下準備。

最寄り駅から直接ツアーのバスが出て、羽田駅まで送り迎えしてくれるという、大変楽ちんなツアーが母上のお好み。
なので今回も、羽田発出雲行きの飛行機は11:05初だっちゅーのに6:30に熊谷駅を出発し、日曜だと言うこともあってか中央高速は空いていた挙げ句かなり乱暴な運転で羽田に到着したのは8:00頃。

ツアー集合時間は10:10だと言うのに2時間も何しとれと言うんじゃ( ̄▽ ̄+)状態で、とにかく集合場所近くの待合い席で待機。

…羽田のショップってな…土産物屋は早々に開いてっけど、グッズとかの店は9時開店なんだよ…。
しょうがないので本屋で荷物にならんよう、薄い雑誌を購入して暇潰ししとりましたー。
うーん、こういう時は携帯ゲーム機がモノを言う…(←待て)

いつぞやとは違い、予定時間よりも早くに来てくれた添乗員が集合を掛け、早々に出発ゲートへ入る為、手荷物検査を受ける。
わし、人間金属とも呼べるほど(←ナニそれ)、確実に引っ掛かるんだよね。
母上もその辺分かってるから、「とっとと入って、中のロビーで早お昼のご飯、のんびり食べよー」てな事に。

今回は引っ掛かると思しき全ての金具物を外していたので、一発OK!…と思いきや。

警備員「カッター、持ってませんか?」

わし「は?Σ(°◇°)

全く身に覚えが無く、あわてふためきバタバタとあちこち探って10分後にようやく見つけたカッターは。

ネイルが剥がれた時用にと、シールとまとめてぶち込んでおいた物でした。

綺麗さっぱり忘れてた…orz

や、そもそもコレって、関西イベント旅行の時に持っていった奴だったのヨ。
どうせ1ヶ月せんとすぐに旅行だしちょうど良い小袋だしと、そのまま入れておいたのを、

しっかりスッパリ忘れておりました。

ごめんなさいおねいちゃん…別にハイジャックかまそうとか思ってた訳じゃないから!(←当たり前)

本気で忘れてただけだから!(←それもどうよ)

皆様も飛行機乗る前は、どんなにちっさくとも刃物関係はご注意下さい。

んで、ようやく発着ロビーに入り、出発ゲート近くのイスに腰掛け、早お昼。
出雲到着予定が12:30頃なので、今のうちに食っとこう、という算段。

処が。

「東京発出雲行きの便をご利用のお客様にご連絡申し上げます。機体整備の為、 出発時刻は12:40に変更となりました…」
客全員「はあっ?!Σ( ̄□ ̄;ノ)ノ

11:05→12:40。

この上1時間半以上も待て、と?

ついでに言わせて貰うなら、
わしら羽田には8時から居るんだけどっ( ̄△ ̄;)

暇潰しに買った本なんて、とうに読み終えちまったわヨっ!

また買いました。

…何で土産でねく暇潰しの雑誌に金を掛けねばならんのか…。
やはりゲーム機g(←いい加減に)

それでもコレ以降の延期はなく、待ちくたびれた頃にようやく出発。
お待ちかねの出雲には、14:00頃到着。

バスガイド「お待ちしておりましたわー、ええ、本、当、にっ( ̄▽ ̄;)

こちらも待ってましたとも( ̄- ̄;)

熟練の(笑)ガイドさんは流石に言葉も達者で、慣れた動きで総勢43名の我々をバスまでご案内。
乗って3分後、「出雲蕎麦工場見学」。

空港すぐ側にある工場…とは正直言って大したことない(そもそも稼働してない)工場(それも高々5mくらいの距離)をさっと見て、その先にある試食場で軽く3口くらい分の試食させて貰って、買いたい人は買って~、な流れ作業見学終了。

予定では2:10~2:50の見学だったんだが、30分には全員揃いました(笑)
や、ココ、ガイドによれば、どっちかって言うとうどんの方が美味いんだってさ(苦笑)

当然、「10景」じゃありませんよゞ( ̄◇ ̄)

松江城ほんでもって「10景」の1、「松江」。
ここはかの有名な小泉八雲の旧邸や武家屋敷、そして松江城がある。
その松江城の掘りを巡る遊覧船、というか渡し船というか、そんな感じのお船で松江城掘り1周(約50分/「堀川めぐり」)に参加。

因みにお天気は曇天だったが、雨は降りませんでした。
船で雨は辛いからね~(苦笑)
でも寒かったよ(外気温22度)。

船を下りてからも時間が少しあったので、すぐ近くの小泉八雲記念館を見学。
小泉八雲ことラフカディオ・ハーンは、当時の説明で「ハーン」を「ヘイル」と誤訳された事により、現地では「ヘイルさん」の愛称で親しまれとります。

戻ってバス駐車場横にある地ビール館で地ビール購入。
保存料が入ってないのでなるべく早く飲めという店員のお言葉に従い、その日の旅館で飲む事に(笑)

松江城には入る時間がなかったので、また今度~\( ̄◇ ̄)

その後、宍道湖(しんじこ)を眺めながら、本日お泊まり場所、玉造温泉街(10景の2)眺めつつ旅館へ。
端っこの旅館だったんで、歓楽街から遠くて夜出歩く気になれず、そのまま風呂入って地ビールかっ喰らって寝ましたー。

つか、待ち疲れだよ、今日は( ̄△ ̄;)

2日目、9月11日(月)。

朝風呂浴びる為(温泉行ったら当然)、部屋を出てエレベーター前に立ち、ボタンを押して待つこと数分。

母「…何でに行くの?」
私「…ここは最上階だから( ̄▽ ̄+)」

※浴場は1階です。

寝惚けとります、母上ゞ( ̄- ̄;)

そんな寝惚けも温泉で目覚めて、ご飯食べて出発ー。
本日も雨が不安だが、取り敢えず朝は曇天模様。

神楽殿本日1つめは、今回の旅行メインイベントその1(10景の3)、「出雲大社」でございます。
出雲大社といえば、あの大注連縄が有名だが、実はあの大注連縄があるのは「神楽殿」。
結婚式とかに使う方の社で、本殿はもちっと小振りだ。
この大注連縄にお金を投げ入れて刺さるとご利益があるとかいう話だが、実は全く無関係だそうです(苦笑)
ついでに年末に某国営放送で流れる国旗、アレもココにある国旗だそうだ。

拝殿因みにこの神社では、「2礼4拍手1礼」で、お賽銭は「45円」。
「4拍手」は、「縁結び」とは相手あっての事だから、自分の分と相手の分を合わせて4回(普通は自分の分は2回(礼))、お賽銭の「45円」は「始終(しじゅう)ご縁がありますように」という意味があるらしい。

出雲大社といえば、縁結びの神様としても有名だ。
未だ結婚の予定が立たないあちくしの為に、

母上が私以上に真剣に祈っておりましたが、どうなる事やら(苦笑)

松並木の参道を通り抜け、再びバスへ。

次はお買い物処、「島根ワイナリー」。
ここの売りは何と言っても、ワインの試飲

試飲。
どんだけ飲んでもタダの試飲っ!(←しつこい)
無料なんです。(←重要ぽいんつ)

一式飾り ワイン工場も見学したんだけど、ここも何でか稼働してなくてね?
昨日の蕎麦工場は日曜日だったこともあるから、しょうがないと思ってもだな。

何で工場見学となってるのに稼働してねんだよ( ̄- ̄+)
まあいいや、タダだから。(←おい)

他に「一式飾り」なる物も展示されておりました。

ほろ酔い気分で食前酒を頂き(←最早食前酒の枠を超えてます)、昼食場所の「伝承館」へ。

ここは瑪瑙を、TV「聖徳太子」に出したり天皇家にも奉納しているくらい有名なんだと、
店員が自慢たらたら喋っくってまして興醒めしました正直。

値段もお土産にするには高いしな…。

その2階で蕎麦御膳の昼食を頂戴し…たが、「蕎麦」は1枚しか付かずに後は普通のお弁当で、自慢しいと重なって名前倒れな気分でイマイチだった…。

あ、処で「蕎麦」というと、蕎麦つゆが入った別の器に蕎麦を入れて食べる(付け麺)、というのが一般的だが、こちら出雲では、蕎麦に直接蕎麦つゆ掛けます。
因みに私は面倒臭がってしょっちゅうやらかしてるので、あんまり違和感ありません。(←感じろよ)

宍道湖再びバスに乗り、宍道湖(10景の4)を巡りながらガイドのお話。
宍道湖と言えば、しじみが有名。
この宍道湖は真水と海水が混ざり合う「汽水湖」で、塩分を含む分、しじみが美味いらしい。
1センチ四方の網の目を潜り抜けたしじみは、取らない事になっている。

処で島根の人間は、家にお金を掛ける風習があるそうだ。
よく見ると確かに、お屋敷とも言えそうな家があちこちにある。

屋根瓦も良い物を使っているそうで、民家なのに鯱乗っけてんのヨ!

凄いね!

庭そんなこんなしてるウチに足立美術館(10景の5)。
横山大観コレクション等、好きな人にはたまらん場所。

個人的にうひょっとなったのは、2億円の値が付いた紅葉の絵(←値段か)

2億…アレが2億…(ぶつぶつぶつ)

2億円は壮大でした。(←何か違う)

しかもこの美術館にある日本庭園は、海外の評価で4年連続1位なんだとか。
「生きている絵」と題された、絵の入る部分が窓になっている等、工夫も斬新で、結構楽しかったです。

寿城またしばらく走って着きましたのは「お菓子の寿城」。
10景の6になってて「何で?」と思ったら、何とこのお菓子屋さん、自社を何億円も掛けて米子城に模した形にリフォームし、その天守閣が周囲を見渡せる展望台になってると言う…。

つまりその天守閣からの眺めも10景の1つ!

手抜きじゃねえのか、旅行社っΣ\( ̄◇ ̄;)

因みにココも試食攻めに遭います。

私的に甘い菓子類は苦手な部類なので「遭う」で正しい( ̄- ̄;)
好きな人は天国だと思うよ、うん。

どっちかってーと生菓子がメインなので、日保ちせんと些か問題があるわしら親子はロクに買い物もせずに茶だけ貰って早々にバスへ戻る。

ほんでもって10景の7、「三朝(みささ)温泉街」。
今度のお宿はこの三朝温泉の一角にある。
途中に河原風呂といって、河原のすぐ側にある無料の温泉なんだが、当然外から丸見え。

女性は足湯とかするみたいだが…あのな…ちょうど通りかかった時に、入ってたお客さんらしきじっちゃんがいたんだ。

お湯の中に入ってくれてりゃまだ良かったんだが、そのじっちゃん、
堂々とすっぽんぽんで岩の上で寛いでてだな( ̄△ ̄;)

見たくもねえモンもしっかり拝ませて頂いちゃってだな( ̄△ ̄∥)
や、だって股おっ広げて座ってんだもんよ!

バスの皆様、大笑いよ!(←笑っとったんかい)

じっちゃん(地元民だろな)、観光客も来るんだから、もちっと恥じらい持とうやゞ( ̄- ̄;)

旅館着いてすぐ、夕飯まで時間があったので散策へ。
と言っても本当に小さな温泉街で、店の殆どはまだ閉まったまま。
夜が本番らしく、開店19時~とかが多くて、夕飯食べてひとっ風呂浴びたらバタンキューな母子、出歩く気力がなくてちと残念でした。

こういう温泉街は梯子浴とか出来るから、じっくり腰を据えて泊まりたいね。
特に三朝の温泉は「ラジウム泉」で、身体の免疫力を高める性質がある。
誰か一緒に湯治しに行かんか?(笑)

3日目、9月12日(火)最後の日。

再び朝風呂ー。
部屋を出てエレベーター前に立ち、ボタンを押して待つこと数分。

母「…何でに行くの?」
私「…ここは最上階だから( ̄▽ ̄+)」

※浴場は地下1階です。

素ボケか、母上ゞ( ̄△ ̄;)

しかもこのヒト、またやらかした。

戻って着替え、ご飯食べたらすぐに出られるよう準備している最中、室内金庫に預けた財布を取り出そうと、金庫前で悪戦苦闘している。

不思議に思って手元を覗き込み、私はそっと金庫の鍵を差し出した。

母上が金庫を前に悪戦苦闘していたのは、部屋の鍵だった…orz

それでも何とか無事出発。

本日最初の10景の8は、因幡の白ウサギで有名な白兎海岸(車窓より)。

様子?

綺麗…だったみたいよ?(←おい)

や、実はバス乗って速攻で爆睡かましちゃってね( ̄▽ ̄;)ゞ

でも後で聞いたら、8割方の皆様、寝てらしたそうだけどね(苦笑)

私「…白兎海岸は…?」
母「とっくに過ぎた」
私「えー。どうだった?」
母「綺麗だったよ」
私「起こしてよー」
母「起こすほどじゃなかったし」
私「…綺麗だったんじゃないの?」
母「うん、普通だった

どっちだよ( ̄▽ ̄+)

拍子抜けした頃に賀露(かろ)港の海産物ショッピングセンターへ。
特に目に付く物はなく…タコかな。
生け
鳥取砂丘ほんでもってメインイベントその2「鳥取砂丘」(10景の9)。
日本最大級の砂丘だが、最近は緑化の波に押されて危険な状態らしい。
確かに今は温暖化だの何だのと緑化推進が著しいが、砂丘を観光資源にしている方にしてみりゃ、エラい迷惑になるんだろう(苦笑)

実は雨予報のここ数日、バスに乗っていると雨がちらつくんだが、観光地に到着すると、傘差すほどにならず、気温が大変過ごしやすい。
鳥取砂丘も2日前に1日雨が降ったとかで、砂は適度に湿っており、非常に歩きやすい状態だそうです。
その代わり、名物の「風紋」は見られなかったんだが、ちゃんと「馬の背」と呼ばれる、海岸の見えるギリギリの端まで行ってこられたよー!(* ̄▽ ̄*)!

暑い日だと日差しは強いわ砂は熱を持ってるわで、もの凄く辛いらしい。
因みにちゃんと砂漠歩き用の長靴を、無料で貸してくれますので、ハイヒールで行っても無問題よ♪
湿った砂の場合、逆に素足の方が気持ち良いそうだけどね。
歩きやすいし。

とにかくきめ細かい砂なので、自前の靴で行くことはお薦めしない。
ストッキングでも入ってきちゃいますので、お気を付け遊べ。

天橋立股覗き編砂歩きは結構体力使うもんだとしみじみ実感しつつ、3時間ほど掛けて、メインイベントその3、天橋立(10景の10)到着。
籠(この)神社の駐車場にバスを停め、有無を言わさず籠神社境内を横切ってロープウェイ側の土産物&食堂で昼ご飯。

その後ケーブルカーを使って上へ登り、傘松公園へ。
そこから逆さまに橋立を見るという「股覗き」なる鑑賞法を実践。
空に掛かった橋のように見える…らしいが、曇天だったし…どうよ?(苦笑)
因みに一緒に行った観光客のおっちゃんはこう言った。

「腰は痛いし腹は出てるし、股覗きなんぞ出来んわ!」

籠神社そら無理じゃな(爆笑)

一通り眺めて某天空の寝坊助智将を思い出しつつ(笑)下山し、籠神社をお参りしてバスへ。
再び3時間ほど掛かって、伊丹空港へ到着。
何でか知らんが(←おい)、お帰りはこちらの空港からでございます。

早めに着いてるので、その間に夕飯や買い残したお土産を購入…するつもりが 失敗したーっ!

私、島根でも鳥取でも、ロクなお土産買ってないんだよ!
そもそも何が名産かよく分かってなかったんだが(←行く場所を聞いたのが前日)、最後の空港でまとめて買えばいーや、と思ってたん…だ、が…ね?

「伊丹」に島根や鳥取の名産品が置いてある訳ねえだろっ(ノ ̄□ ̄+)ノ┫

あっても精々、大阪や京都、神戸…辺りか?
し、失敗した…orz

わしのお土産:縁結びのお守り。
職場への土産:ホテルでたまたま気に入った、とち餅の饅頭。

ごめ…っ( ̄△ ̄;)

がっくりしながら(←自業自得)今度は延期ねえだろな?( ̄- ̄;)と皆様不安に思いつつ(苦笑)、無事東京へと飛び立ちました。

ずっとお天気が不安だったんだが、幸い観光時に降られることなく、またバス旅行には最適なお天気で(ピーカンも暑い&眩しいで辛い)、なかなか良い旅でございました。

惜しむらくは土産だな、土産…また行くぞ、山陰!(←土産の為か)

※「だんだん」とは、出雲弁で「ありがとう」の意。


▲top